top of page
執筆者の写真Yukiko Yoshida

My BE FREE Story ①


はじまりときっかけ

「このTシャツかっこいいなぁ」となんとなく思っていた5月の昼下がり。ふとそのブランドのインスタを見ていると、「みんなに僕たちのやっていることを知ってほしいから全品半額セール中!」との告知を発見。なんとも太っ腹!初めてサイトを訪れて、センスの良すぎるそのサイトを暫く見つめた後、えい、と買ってしまったのでした。それがこのTシャツです。


実はこのシャツには、ブランドとこのBE FREEの文字の裏にメッセージをこめた創設者ブライアン・テラダの思いがありました。

それを知ってからこそ、買いたくなってしまったゆきこであります。

詳しくはぜひ彼らのウェブサイトを見てみてください。ブライアンのアップしている動画も!

Be Free Stories のインスタには、色んな人がTシャツを着た写真と「私にとって”自由”とは」というメッセージを載せたものがアップされています。それに倣って私もブライアンに、「私にとっての自由」を写真と一緒にメールに書いて送ったのでした。

返事にテンションマックスのブライアンからの「ありがとう!」と、「良かったらユキにとっての自由についてもっと詳しく書いて、僕たちのサイトにアップさせてくれない?」という提案がありました。

その貴重な機会にありがたく預からせてもらったものが、こちらのサイトに載っています。

原文で英語なので、今回は日本語バージョンをここでアップすることにしました。

ちょっと長いので、いくつかに分けて②では本文を、③では後書きっぽいものを書こうと思います。

ブライアンへのメール

ちなみにブライアンのメールには

「私にとっての自由は、自分の一部ひとつひとつと、和解をすること」と送りました。

その点、自分はまだまだ自由になるための途中です、と。

今まで色々なことがあって、とても大変な中、この4年間入退院を繰り返していたこと。

ずっと「早く元気にならなきゃ」「治ってほしい」と葛藤したり、病気と闘ったりしていたこと。

こんなじゃなくて、普通の人たちみたいに普通の生活がしたいと願ってきたこと。

でも数年前、病気に抗うのをやめてみたこと。

安易な決断ではなかったし、やめるのにも努力が要ったこと。

以後、つらさから一生懸命離れようとするのではなく、つらさとお付き合いをして一緒に生きようと思ったこと。

病院では、リカバリーは人によって色んな定義やカタチがあると習ったこと。

それがなんだか、Be Freeで見られるように「人によって自由の定義やそこに至るまでの旅路が異なる」ことに似ているな〜と思ったこと。

また、つらさを生んでいる一つ一つは、自分の中の一部であり、全部ではないと習ったこと。

その一部はしかし、自分の中のひとつで、苦しさだけでなく大好きなことや夢と同じく、私の中に共存していること、そしてそれら一つ一つは常に膨らんだり縮んだりして自分の中に在ること。

「生きて、生き続けること

 痛みと、喜びと

 生も死も承認して

 そして、信頼して

 これが今のユキの目標です」

そんな風に、「和解」して生きてあげることが、ゆきにとっては一番自由に近い気がすること。

それがゆきにとってのBe Freeな瞬間であると思う、と、

そう書いて、ブライアンに送ったのでした。


次の記事では、原文を日本語バージョンにしたものを書きます〜!


閲覧数:38回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page