おわりに
今回ニューヨークにそこまで興味を持ったのは「パーソン・オブ・インタレスト」というドラマによる影響である。サスペンス・ミステリー系のドラマだが、一話完結型でテンポよく進む。ニューヨークを舞台にしたドラマは他にも数多くあることは始めに書いた通りだ。何故このドラマで地理を調べたくなったかは、恐らくニューヨーク中を駆け回るからだろうか、定かでない。
ブロードウェイでいうと「SMASH」、ウォール街なら「SUITS」、そしてニューヨーク代表格はやはり「Sex And The City」などが私の中では印象濃い。
今回のちょっとした探求で東海岸がさらに面白くなったところで、西海岸もまた、無視できない魅力を感じる。
海外ドラマには他にも、「スーパーナチュラル」「クリミナル・マインド」のように全米をまたぐものもあれば、地域ごとに展開する「CSI」シリーズや、マイアミ、ハワイなど限定した地域のドラマもある。
もっと言うとヨーロッパもまた、地理的興味をそそるものがある。イギリスの地理、UK全土の地理、スコットランドのハイランド——。
地理には、そこで展開していく歴史や文化、フィクション・ノンフィクション関係なく様々なストーリーが、頭の中でつながっていく面白さがあるように思う。実際にそこを歩くのも楽しそうである。
追記
ランダムな今回のコラムシリーズ、最後までお読みいただきありがとうございます。
書きやすさ故にである調で書くに至りました。
思いつきでぴょこぴょこ書いていったので、読みにくさや起承転結、リソースの弱さはどうぞご堪忍ください。