治安が悪いところがあるのか?
マンハッタンが中心的存在であることが少し分かったところで、まだまだ気になることはある。
先日キャッスルを見ていたら「ここの地域は夜に一人で出歩いたら危ないぞ」という「地域」が出てきた。キャッスルだけではない。他のドラマや映画にも、あまり治安の良くないという地域が出てくる。本当にあるのか、実際にはどこなのか、そういうことが地理的に気になった。
5つある行政区の中で、「ここなら安全」「この行政区は危険」というくくりかたはできないらしいことが少し分かった。
歴史的背景や経済の発展の中で移り変わった人口の関係で、危ない地域、治安が良くないところは存在するらしいが、私の集めた情報ではちゃんとしたことが書けぬことを謝っておきたい。
きっと人がそうであるように「地域」にだって色々な面があるだろう。
日本とは社会的文化も違うので、一口に「治安が悪い」といってもどんな風に悪いのかは私には言い切れない。文化が違う分、きっと危ないことも幾分日本とは違うのだとも思う。
治安があまり良くなくても、素晴らしいダンスや音楽、アートが生まれる地域もあれば、確かにドラッグ・窃盗・強盗・発砲などの危険がある地域もあるようだ。
行ったこともなくまんべんないリサーチをしたわけでもない今回の疑問は、ずぼらでもやっとした答えになってしまったが、調べることの醍醐味は「何を学ぶか」だと私は思う。
どんな面があっても、地域は地域である、と私は考えたい。色々な人が住み、色々な文化があり、私の知らない世界がある。それはやっぱり、私にとっては興味深くて魅惑的である。