アイランドいろいろ
「ロングアイランド」「コニーアイランド」など、ニューヨークを舞台にしたドラマや映画には、よく耳にするアイランドの数々が出てくる。
5つの行政区のひとつである「スタテンアイランド」も無視できない。
ところが調べてみると、ロングアイランドはどこかニューヨーク周辺にビヨーンと長く位置するどころか、ビヨーンと長く位置する中に左から、ニューヨーク市(ブルックリン、クイーンズ)に始まり「ナッソー」と「サフォーク」という郡に続く、目からウロコな島であった。「ロングアイランド」と呼ぶときには、このナッソー郡とサフォーク郡を指すのが一般的なようで、ナッソーには「ロングビーチ」、サフォークには「ハンプトンズ」のようによく耳にする地域が属す。いわゆる裕福な人たちが多い地域だが、郊外の町や田舎な場所もあるらしい。「ロイヤル・ペインズ」や「リベンジ」はハンプトンズが舞台である。
一方コニーアイランドはブルックリンの一番下の方に位置する半島で、かつて島だったが今は埋め立てにより陸続きになったそう。ビーチや遊園地がある。とっても楽しそうだ。
スタテンアイランドは「島」で、無料のフェリーがマンハッタンから出ているらしい。見るところがないと評する声もあるが、そういうところこそ探検のしがいがあると私は考える。フェリーからは自由の女神がよく見えるらしい。